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Chamfer
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KASANE candleのチップ端は、丸みのついた独特のエッジ処理をおこなっています。
ワークショップ開催時 多くの方が手に取って頂いた際に 手に馴染むような触り心地で テーブルに並んだ色とりどりのチップを探す楽しみを感じて貰いたいという想いや、この形状処理があってこそ KASANE candle として他にはない独特なオリジナルフォルムに仕上がる事になります。

この工程も、前工程同様で一枚一枚手削りにて丹念に処理をおこなっています。

ワークショップの際、何気なく テーブルに広げられているチップは 全てこの様な工程を経て、みなさんにより オリジナルカラーのキャンドルへと変化しています。


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by enjoyTAiMU | 2015-01-14 23:09 | テクニック
Flattening
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キャンドル製作において、常に「付き物」的なものの一つに 高温時の液体から熱が冷め凝固した際に起きる『収縮』という問題がある。

もちろん素材や温度によって、その収縮率というのは ある程度コントロールが出来るワケだが あくまでもその収縮率の割合を抑える事は出来てもゼロにする事は難しい。

KASANE candleの場合、絶妙の半凝固状態のタイミングで型抜きをおこなっても 元の生地から型抜きをした事で生じる断面は新たに空気と触れる面となってしまう為、凝固のスピードが変わってしまいチップ中心部と外周部での平面性が微妙に崩れてしまう。

平面性の崩れというのは、KASANE candleで言ってしまえば安定性が失われてしまい安全性に関わる部分であり、クオリティーといった部分でも非常に質が悪い。


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その為、KASANE candle のチップは 型抜き後に その平面性を保てる様、一枚一枚 丹念に削り上げる作業をおこなっている。
本当に手間のかかる作業ではあるが、この工程あってこそキャンドルとしての安全性と品質を提供する事の出来るとても大事な部分である。


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by enjoyTAiMU | 2015-01-13 04:07 | テクニック
Die cut
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単純に『型抜き』をすると言っても、ワックスの性質上 熱過ぎても冷た過ぎても型を抜く事は非常に難しい...

熱過ぎれば、型を抜いた後にまだ液体状態の柔軟性により切断部同士がくっつき合ってしまう。
冷め過ぎれば、今度はその柔軟性が失われてしまい 型を抜くどころか砕けてしまう。

油断すればタイミングを逃すほどの微妙な一瞬でのみ可能となり、そのタイミングの見極めは、のちの仕上がりにも非常に大きく関わってくる重要な部分だけに 長年の経験をもっても本当に気の抜けない瞬間である。


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by enjoyTAiMU | 2015-01-12 03:07 | テクニック
Dye
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キャンドルの元でもあるワックスへの染色作業
どの分野の染色作業でも同じかと思うけど、色によってそれぞれ染色のプロセスが微妙に違う。

染色の際、ワックスの温度によって同じ分量でも色合いが変わってしまう色があったり...
求めている色に一発で決まり その後の変化なく定着するものもあれば、染色後 数日たってみないと色合いが安定しない色など様々あったり...

そもそも、ワックスという特性上 染色をおこなう際は熱を加えた液体状であるが その時点で、冷めた固形の状態の色味を逆算して染色をおこなうワケで、KASANE candle WORKSHOPのような同系異色の細かく豊かな色階調が必要になる場合、なかなか神経を使う作業であるが 個人的には それがまた面白かったりしてる。

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by enjoyTAiMU | 2015-01-11 14:06 | テクニック